セカオワの名曲「MAGIC」。フジテレビ「めざましテレビ」のテーマソングとして使われたこともあるため、セカオワファンでなくても聞いたことがある人も多いのではないだろうか?
セカオワファンでも知らない人も多いのだが、「MAGIC」はセカオワオリジナルの曲ではなく、あるアーティストの曲をカバーした曲なのである。
ここでは「MAGIC」についてみていきたいと思う。
目次
Hawaiian6(ハワイアンシックス)とは?「MAGIC(マジック)」をセカオワがカバーした理由やきっかけは?
セカオワは「MAGIC」をカバーした形になるが、原曲はHawaiian6が2003年に発表している。Hawaiian6は英語歌詞の楽曲であるが、安野勇太(ボーカル・ギター)、畑野行広(ドラム)、上村直史(ベース・コーラス)の日本人3人組のロックバンド。結成は1997年で過去には2人脱退したメンバーがいる。
セカオワはHawaiian6を尊敬しており、「MAGIC」が初の他アーティストのカバー曲となる。セカオワの「MAGIC」は深瀬が作詞しており、続詞してアレンジを加えた。もともとは別の曲をつける予定だったが、原曲「MAGIC」のメロディーが歌詞にあっていることから、カバーすることとなった。
「MAGIC」深瀬の初恋の体験を元にした歌詞?「Dragon Night」と「Hey Ho」に収録。
「MAGIC」は2014年10月15日に発売されたセカオワメジャー7枚目のCDシングル「Dragon Night」に収録されている。また2016年10月5日発売されたセカオワメジャー10枚目のCDシングル「Hey Ho」の紹介限定版Bにも収録された曲である。
深瀬は原曲の「MAGIC」を口ずさみながら自転車をこいでいた時、初恋の相手に声をかけた際に無視された体験の歌詞が頭に浮かび、2分で歌詞を書き上げたといわれている。歌詞の中では2人は交際している、切ないラブソングとなっている。
「MAGIC(マジック)」はライブ「The Dinner(ディナー)」で初披露。歌詞に込められた深瀬(Fukase)の想いとは?
セカオワの「MAGIC」だが、実はライブではじめて披露されたのは2015年の「The Dinner」。その時のライブ映像がセカオワ公式であげられているので、以下に張り付けておく。
セカオワの「MAGIC」はラブソングだが、非常に強いメッセージが込められた曲にあっている。そのため深瀬も感情を込めて歌っているのだろう。大切なものを手に入れて、幸せな時間を過ごしていたのに、別れは突然やってくる。そんな辛いこともたくさんあるけど、人生はすばらしいという部分は、とても重みを感じる。
僕らの間に命が宿ったとき
君は何とも言えない顔をして笑っていたね
嬉しいのか、悲しいのか
君はこう思ってたんだろう?
「いずれは全て失うのに、どうして大切なモノが増えていくの?」中略
僕がさ、こんなに頑張って言った言葉
本当の大切なモノさえ失ってしまうんだね
でも僕はさ、知ってるよ、それでも人生は素晴らしいと
生れてきて良かったと僕は本当にそう思うんだよ歌 :SEKAI NO OWARI
作詞:Fukase
作曲:Hawaiian6
深瀬(Fukase)、親友・千葉龍太郎氏急死で「インソムニアトレイン」宮城公演で涙。
「MAGIC」は2018年に開催されたセカオワ野外ライブツアー「インソムニアトレイン」でも披露された。2ヶ月半、6会場12公演に及ぶライブの中で、セカオワメンバーにとってショッキングなニュースが飛び込んできた。
親友であり親交が深かった千葉龍太郎氏が亡くなったのである。深瀬は「インソムニアトレイン」宮城公演で「MAGIC」を歌ったとき、千葉龍太郎氏を思い出して泣いてしまうシーンがあった。詳細は以下に纏めているので、参照して頂きたい。
「MAGIC(マジック)」はセカオワオリジナルではなく、Hawaiian6(ハワイアンシックス)のカバー曲まとめ
セカオワの「MAGIC」は名曲で好きなファンも多いことだろう。だが、セカオワオリジナルではなく、カバー曲であることは知らない人は意外と多い。Hawaiian6の原曲も良い曲であるため、是非とも聞いて頂きたいと思う。
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