セカオワが現在開催中の野外ライブツアー「インソムニアトレイン」宮城公演が2018年6月16日(土)に行われた。あいにくの天気ではあったが、他の公演と変わらず、多くのファンが駆け付け、感動的なライブとなった。
「セカオワ来韓公演ボイコット」問題以降、はじめてのライブとなった宮城公演。メンバーはどういう想いで宮城公演に臨んだのだろうか?公演中に涙するメンバーもいたのか?
ここでは「インソムニアトレイン」宮城公演についてみていきたいと思う。
目次
セカオワライブ「インソムニアトレイン」宮城公演速報レポート。セットリスト(曲順)、MCは?Saori(さおり)が赤いドレスに衣装替え?
Saoriがこの日は赤いドレスで登場した。おそらく「club EARTH 12th Anniversary」で着用していたものだと思われる。他の3人のメンバーの衣装は変わらず。
「インソムニアトレイン」宮城公演のセットリストは以下の通り。演奏した曲自体は他の公演と変わらないが、曲順が変更になっていたのと、新曲「Re;set」はアレンジが加えられていたようだ。
(昼の部)
1. インスタントラジオ
2. マーメイドラプソディー
3. Love the wars -rearranged-
4. Error
5. サザンカ
~Nakajin MC~
6. Hay Ho
7. ANTI-HERO
8. 深い森
(夜の部)
9. 炎と森のカーニバル
10. RPG
11. Death Disco
12. MAGIC
13. Re;set(新曲)
14. 白昼の夢
15. Monsoon Night
16. ラフレシア(新曲)
17. スターゲイザー
18. スターライトパレード
~Saori MC~
19. Dragon Night
20. ピエロ
~Fukase MC~
21. Fight Music
「MAGIC」ではFukaseが涙を流し歌えなくなる場面がった。それを見てもらい泣きするSaoriと泣き出しそうになるNakajinとDJ LOVE。Fukaseが涙した理由とは何だったのだろうか?
セカオワライブ「インソムニアトレイン」宮城公演速報レポート。Fukase「MAGIC」で涙の理由とは?歌詞の内容は?
FukaseのMCは今までの公演と異なり、アンコールの「ピエロ」の後に行った。そこで語られたのは友人の死についてであった。
「(インソムニアトレイン)富士急公演の後、大切な友人がなくなったという知らせが来た。「MAGIC」は大切な人を失う歌だから、泣いてしまった。今となりにいる人が明日がいるとは限らない、そんな当たり前の事を改めて感じたし、それでも俺はステージに立ち続けなきゃいけない。このツアーは沢山のものを得て、失ったツアーだった」
このFukaseの感動的なMCの後、多くのファンが涙を流した。そしてFukaseが「MAGIC」で涙を流した理由が分かった。以下がFukaseの想いが凝縮された、「MAGIC」の歌詞のだろう。
「いずれは全て失うのに、どうして大切なモノが増えていくの?」
歌 :SEKAI NO OWARI
作詞:Fukase
作曲:HAWAIIAN6
このエピソードから「Fight Music」という流れも、感動的だった。
セカオワライブ「インソムニアトレイン(INSOMNIA TRAIN)」宮城公演速報レポートまとめ
「インソムニアトレイン」宮城公演は感動に包まれながら終了した。Fukaseが語ったエピソードは感動的であると同時に、色々と考えさせられる内容でもあった。ファンの知らないところで苦しんでいたFukase、友人の死はとても辛かっただろうが、そんな人間味のある一面を見ることができた貴重なライブであった。
どんな状況においてもステージに立ち続けなければいけないのは大変ではあると思うが、待ち望んでいるファンがいる限り立ち続けて欲しいと思うし、それを乗り越えて素晴らしい作品を提供し続けて欲しいと思う。
「インソムニアトレイン」は宮城を出発し、終着駅の北海道に向けて出発した。北海道ではどんなライブが見れるのか、今から楽しみでしょうがない。
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