昼の部に行われたNakajinとDJ LOVEのMCは会場を盛り上げたものの、期待されていたサプライズの発表内容はなかった。では夜の部に行われるFukaseとSaoriのMCでは何かしらの発表があったのだろうか?
ここではFukase・SaoriのMC内容について紹介していこうと思う。尚、発言者がわかるように「」の前に、FukaseはF、NakajinはN、SaoriはS、DJ LOVEはLで記載した。記憶が曖昧で完全に再現はできていないが、概要はわかって頂けるだろう。
目次
セカオワライブ「インソムニアトレイン」北海道公演最終日。Fukase(深瀬)のMC・トーク内容。2018年6月24日。
17曲目「スターゲイザー」の後にFukaseのMCがはじまった。
F「ついにきたぜ、終電北海道。ファイナルです!熊本からはじまり、たくさん回ってきました。たくさんっていってもそんなに多いわけではないんですけど、自分の中ではいろいろとあったツアーで。新しいことにもいろいろ挑戦したし。ね、踊りましたよ!」
F「いや、なんかさ、踊ったらおもしろいんじゃないかと思って踊ったんだけど、思いのほか、偉いおじさんからもダンスかっこよかったよとか言われて。まじすか?とかいってごまかしているんですけど」
F「転ぶことなくファイナル迎えました。ファイナルで転んじゃうんじゃないかと思ったけど。そういうとこあるじゃん、俺」
S「堂々たる踊りでしたよ。メンバー見ていたんですけど。力が抜けてて」
F「やめてくれよ、帰ってからいってくれよ。恥ずかしいだろ。反省会のよかったぜみたいの、後でやろうぜ」
会場「爆笑」
F「僕はもともとライブとか楽しむタイプではなくて。最初のツアーの時とか、インタビューで楽しむのは最終公演だけだと。それはそれで正しいのかもしれないし、その時の俺が間違っているとは思わないけど。でも俺は今回のツアー、すごい楽しかったです」
F「午前中からリハして。ご飯食べたら、本番に向けて準備して。Nakajinいつも聞こえていたよ、本番に向けての準備とか」
F「色々やっているから、ステージで楽しんでいいんだなと。明日のためにって考えて準備してたら、昨日帰ったの2時。北海道っておいしいものいっぱいあるんでしょとか言われるけど、食べたの鯖缶です」
N「俺は飲むヨーグルト」
F「俺たちはそういうところもできるようになったから、楽しんでステージに上がってるぜ。ちゃらんぽらんのように楽しいぜ、イエーイとかじゃないけど。このツアーで楽しみ方と、肩に力が入っているときは抜いてもいいんだなと」
F「普段は言わないんだけど。ここにいるみなさんとスタッフのみんなに言います。ありがとうございます。楽しかった。みんなはどう?」
会場「楽しかった!」
F「よっしゃ、このままいこう、Dragon Night。最後の曲だ」
Saoriが産休に入り、このライブの演出から全てを考えたFukase。はじめてとなるダンスもあり、Fukaseが背負っていたプレッシャーは半端なかっただろう。しかし、そのプレッシャーを見事なパフォーマンスに変えて見せたFukase。ファンとしては終わるのが寂しくなるくらい、満喫できたライブとなった。
セカオワライブ「インソムニアトレイン」北海道公演最終日。Saori(さおり)のMC・トーク内容。「ブレーメン」「ファンクラブツアー」開催へ。
アンコール1曲目「ピエロ」の後にSaoriのMCがはじまる。
S「アンコールありがとう。12公演完走できました!自分のことなんですけど、昨年末に無事に子供が生れました」
会場「おめでとう!」
S「この公演をするまで、自分がステージに立つときは自分がやってやったぞという気持ちがあったんですが、今回は本当にいろんな人に立たせてもらっているんだなと。例えばこのステージ建てるのに1週間くらいかかるんですけど、ほぼ毎週やっているので、ずっとやってくれている人がいて。そして光のチームとか音のチームとか、力を貸してくれて。全力でお母さんになった私を応援してくれて、このステージに立てているなと。ありがとうございます」
S「最終日なんでお知らせがあるのですけど」
S「まずは、今年もブレーメン支援公演開催します。今年は横浜で2公演。北海道の人は遠いのですけど」
S「あとは初の試みを。ファンクラブツアーを開催します。場所はいろいろ回って、最後沖縄行きます。沖縄はじめてですね」
F「ファンクラブツアーってどれくらい変えますか?」
S「いつもと全然変えようと思っていて。木とかないですよ。セットリストを投票で決めたりしたいなと。大きいのではなく、ファンのみなさんといろいろと話せたらなと。ファンクラブでもどんなことやりたいとか、あのー・・・」
F「アンケートでしょ。アンケート出てこないとか(笑)」
S「曲もいつもやっていないのとか。新曲もあるでしょう。私たち3年半アルバム出してないですから」
N「もっといってると思ってたけど、4年経ってなかったか?」
F「最新アルバムTreeね。そろそろ。あれ、言っちゃいけないの?作っていますよ。みんなの想像の斜め上をいく。あんまり話すとFukaseを連れ出せとなるかな」
L「ラフレシアかかって連れ出される(笑)」
F「苦しいとか言いながら」
S「最終日なんでラブさんがやりたいことあるみたいで」
L「いつも写真撮られているので、こっちから写真撮りたいなと」
F「ラブが撮るの?メンバー入らない?俺のわがまま、入るよ。暇だし」
L「3方向撮って一枚にします」
F「(ラブが多少もたつく)お前なんでマイク持ってこなかったの?両手じゃなきゃだめなの?ハイチーズとか言えないじゃん。俺がやるか。ハイチーズ」
F「おっけいです。ラブがうまいこと1枚にするみたいで」
L「はじめてやりましたよ。ご協力ありがとうございました」
S「本当に最後に、セカオワ流の明日から頑張ろうって曲をみなさんと、今日まで頑張ってくれたスタッフに送ろうと思います。聞いてください、Fight Music」
Saoriからのサプライズのライブ発表。しかも「ブレーメン」だけでなく、年内にファンクラブツアーを行うという、予想以上の発表となった。そしてアルバムも作成中と。ファンにとっては嬉しい発表があった後、Fight Musicで最高潮に盛り上げて、「インソムニアトレイン」を締めくくった。
セカオワライブ「インソムニアトレイン」北海道公演最終日。Fukase(深瀬)・Saori(さおり)のMC・トーク内容まとめ
ついに「インソムニアトレイン」が終演を迎えたが、それ以上にファンを喜ばせるライブを発表したセカオワ。「インソムニアトレイン」後は海外での3公演しか予定されていなかったが、10月以降も日本国内でのライブで忙しくなりそうだ。
12公演、セカオワが全力で作り上げた「インソムニアトレイン」、過去最高と呼び声が高いライブの終了を惜しむ声もあるが、これからそれを上回るライブを企画してくれることだろう。2018年、まだまだセカオワフィーバーは続きそうだ。
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