セカオワライブ「club EARTH(クラブアース)12th Anniversary(2018年)」セットリスト(曲順)・MC詳細レポート①。1曲目~6曲目、Nakajin(なかじん)トーク内容、感想・総括コメント。ネタバレあり。

2018年6月10日(日)の「club EARTH 12th Anniversary」の詳細について、感想コメントとともに紹介していこうと思う。

MC・トーク内容は発言内容そのままではないが、意味や意図はほぼ間違っていないと思う。

発言はFukaseを「F」、Nakajinを「N」、Saoriを「S」、DJ LOVEを「L」と記載する。

セカオワライブ「club EARTH(クラブアース)12th Anniversary(2018年)」1曲目「Dragon Night」、2曲目「Re:set」、3曲目「生物学的幻想曲」感想コメント。メンバーの衣装とは? 

「Dragon Night」のイントロとともに登場したセカオワメンバー。

Saoriは赤のドレス、無機質な印象のライブハウスに映えてとても綺麗だった。

Fukase、Nakajin、DJ LOVEはお揃いの衣装で、黒と紺の太めのストライプスーツに白いスニーカー。

スーツにスニーカーで外すという組み合わせがよかった。

Nakajinはハットもかぶっていた。

1曲目は「Dragon Night」、4年連続での演奏。

盛り上がる曲でいきなり会場のボルテージは最高潮へ。

Fukaseの「歌える?」に応える形で会場は大合唱、それに対してFukaseは「もっといけるだろ!」と煽る。

会場が歌い終わるといつも通りFukaseの「いいね!」で盛り上がるファン。

会場を一気に盛り上げて1曲目が終了した。

「新しい曲やります」とFukaseの発声の後に、新曲「Re:set」がはじまる。

開催中の野外ライブツアー「INSOMNIA TRAIN」で初披露された曲。

もともとライブで盛り上がる曲という印象を持っていたが、ライブハウスで聞くと更にかっこいい。

クールなリズム・メロディーに一気に引き込まれる。

曲後半にSaoriがピアノで見せ場を作ると、Fukaseはステージにひざまずき、沸き起こる感情をこの曲に込めているように感じた。

「Re:set」は1人でテンションやモチベーションを高めるときに聞きたい曲という印象を持った。

自分がアスリートであれば、試合前に聞きたい曲といった感じだ。

いち早く音源がされることを期待したい。

3曲目に演奏されたのは「生物学的幻想曲」だった。

根強いファンがいるこの曲、生で聞くのは2016年のツアー「THE DINNER」以来だ。

今日はマフラータオルを持っていない、どうしよう。

とりあえずタオルが無くても腕を振り回しながら、ぐるぐるした。

セカオワライブ「club EARTH(クラブアース)12th Anniversary(2018年)」Nakajin(なかじん)MC・トーク内容詳細とは? 

3曲目が終わるとNakajinのMCがはじまった(以下Nで記載)。

N「こんばんは、SEKAI NO OWARIです。すごいね、今日は来てくれてありがとうございます。みんな元気一杯じゃないですか、今日は私語が多いよ。今日は雨が降ってて、5時からきている人は3時間以上たちっぱなしの人もいると思うんですけど、まだ元気ですか?」

N「今日来てくれたアーティストが、今日のお客さんはあったかいとか、盛り上がってくれるとか言ってくれて、嬉しくて誇らしい。自分たちのファンが良いと言ってくれて嬉しい」

N「今更なんですけど、club EARTHって知ってます?ライブハウスを12年前にスタートしたんですよ。20歳とかだね」

F「そーっすね」と同調。

F「Nakajinが貯金を全て投げうって。何歳から貯めてたの?」

N「お年玉とか全部、それをclub EARTHに使った」

F「いくらだったの?」

N「前にも言ったかもしれないけど、、80万円」

F「20歳の80万円は半端ないよ。学校行ってない俺の誘いに乗って」

N「この時だと思って、貯金を使って、こういうことになりました」

N「素晴らしい一日になりましたし、最後まで楽しんでください。次は久しぶりの曲です」

セカオワライブ「club EARTH(クラブアース)12th Anniversary(2018年)」4曲目「不死鳥」、5曲目「Death Disco」、6曲目「スターゲイザー」感想コメント。 

NakajinのMCが終わると、4曲目「不死鳥」のイントロがはじまった。

セカオワの中で1番好きと言っても過言ではない曲、今まで生で聞いたことがなく、2年連続2回目の演奏となるが、今回聞けると思っていなかった。

イントロを聞いた時、鳥肌が立って涙が出そうになった。

美しいメロディーにFukaseが切ない歌詞をのせていく。

鳥肌が止まらない。

2番のBメロ「もしもこの聖なる星が降る夜が~」でNakajinがハモリを入れてくる。

これがまたたまらなく良い。

そしてこの曲の一番好きなところ、「死がくれる世にも美しい魔法~」へ。

「神様、私にも死の魔法をかけて 永遠なんていらないから終わりがくれる今を愛したいの」

鳥肌が止まらない状況で、この歌詞がしみてくる。

大切な人を失うことってすごくつらいことではあるが、「終わり=死」があるからこそ、今を大切にできるというメッセージにものすごく共感。

思いが入りすぎてしまって長くなってしまったが鳥肌で震えた4曲目が終了。

5曲目に入る前にFukaseがベースを受け取り、はじまったのは「Death Disco」。

4年連続4回目の演奏。

「Death Disco」もクールで相当好きな曲だが、「不死鳥」で考えされられてからの流れも意味がありげで良い。

会場は手拍子とともに盛り上がる。

6曲目は「スターゲイザー」。

昨年「club EARTH」で初披露されて、2年連続2回目。

「INSOMNIA TRAIN」の演出とまではいかなかったが、ライブハウスにしては十分すぎる光の量で観客を魅了する。

曲後半のSaoriのピアノは生で聞くと迫力が半端ない。

そこでFukaseがステージにひざまずき、感情を爆発させるような素振り。

「スターゲイザー」も迫力があり、かっこいい。

セカオワライブ「club EARTH(クラブアース)12th Anniversary(2018年)」セットリスト(曲順)・MC詳細レポート①まとめ 

前半戦では良い意味で期待を裏切られ、聞きたい曲が聞くことができた。

後半戦はSaoriのMCからはじまる、大満足の内容だったので、そちらも引き続きご覧頂きたい。

<こんな記事も読まれています>

⇒【club EARTH 12th詳細レポート②

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